2026年10月18日
インフラエンジニアは、未経験でも入れる。見られるのは、入る前から学び始めているかです

「ITの仕事なんて、自分には無理」と思っていませんか。
インフラエンジニアは、文系でも、未経験でも入れる仕事です。
ただ、面談では必ず「入る前から学び始めてください」とお伝えしています。面接で見られるのが、まさにそこだからです。
こんにちは!
今日は、未経験から始めやすい職種を1つずつくわしく見ていく話の、5つ目です。インフラエンジニアを取り上げます。
地元で働きながら、はじめてに近い転職を考えている20代の方に向けて書いています。
僕は転職の相談に乗る仕事をしていて、月に50名くらいの方とお話ししています。
監視と運用から始まる
インフラエンジニアは、会社のサーバーやネットワークが止まらずに動き続けるよう、見守ったり整えたりする仕事です。
未経験の場合は、決まった手順に沿って、システムに異常がないかを見守る「監視」や「運用」から始まることが多いです。プログラミングができなくても、ここから入れます。
最初の仕事は24時間の交代制のことが多く、夜勤やシフトがあります。
学ぶほど、給与が伸びていく
監視や運用で経験を積み、仕組みを組み立てる「構築」や「設計」へ上がっていくと、給与が大きく伸びていきます。
CCNAやLPICのような資格も、そのための武器になります。
その分、学び続けることが前提の仕事です。IT業界は変化が激しく、覚えたことがすぐに古くなります。面談では「泥臭く学び続ける必要があります」と正直にお伝えしています。
逆に、入ったあとに学ぶ気がないと、監視のまま止まってしまいます。
面接で見られるのは、学び続ける気持ち
だから面接では、ITへの関心と、学び続ける気持ちを問われます。未経験なので、見られているのは知識の量より「この人は入ってからも学び続けるか」です。
伝え方として、面談でおすすめしているのは次の4つです。
- 資格の勉強を始めておく。まだ受かっていなくても、勉強中と言えるだけで違います
- 自分で触ってみた経験を話す。パソコンや家のWi-Fiを自分で設定した、のような小さなことで十分です
- なぜITなのかを、自分の言葉で話す。「将来性があるから」だけでは弱いです
- 学習の記録を見せる。勉強した日数やノートなど、形に残るものがあると伝わります
どれも、入る前から学び始めていれば自然に話せることです。
客先常駐が多い
この仕事は、取引先の会社に通って働く「客先常駐」の形が多いです。
いろいろな現場を経験できる一方で、案件が変わると勤務地が変わることもあります。
面談では、こうお伝えしています。
ゆくゆく転職して、自社サービスの会社で働くこともできます。まずは経験を積む期間だと開き直れるかどうかが大事です。
向いている人、向いていない人
向いているのは、こんな方です。いちばん大事なのは、1つ目です。
- コツコツ学ぶのが苦にならない方
- 機械や仕組みがどう動いているのかを知るのが好きな方
- 決まった手順を正確に守れる方
- 人と話すより、一人で集中するほうが落ち着く方
向いていないのは、入ったあとに学ぶ気がない方です。何も起きないことが成果の仕事なので、成果が目に見えないとつらい方や、人と話すのが大好きでたくさんの人と関わりたい方にも、合いにくいです。
初めましての機会が少ない仕事でもあります。この物差しは、初めましての多さで職種を選ぶ記事に書きました。
さいごに
未経験からでも入れて、学ぶほど給与が伸びていく仕事です。その分、入る前から学び始めているかを見られます。
なぜITを選んだのか、何を学び始めているのか。面接でそれを伝える自己PRの下書きに使える「じこぴ」を作りました。3つの質問に答えると、自己PRの下書きができます。
無料・登録不要・30秒ほどでできます
松結 紡(まつゆい つむぐ)
転職の相談に乗る仕事をしています。月に50名ほど。じこぴをつくりました。
X: @MatsuyuiTsumugu / note: note.com/matsuyui_tsumugu