2026年9月23日
面接で緊張してしまう。どうしたら減らせるのか

面接の緊張は、だいたい3つに分けられます。
重く考えすぎているか、相手が何を考えているか分からないか、敬語が気になっているかのどれかです。
どれで緊張しているかが分かると、手の打ちようが変わります。
こんにちは!
地元で働きながら、はじめてに近い転職を考えている20代の方に向けて書いています。転職を何度かしてきた方だと、また話が変わってくるかもしれません。
僕は転職の相談に乗る仕事をしていて、月に50名くらいの方とお話ししています。面接の前の日に「緊張してます」と連絡をもらうことも、けっこうあるんです。
今日はその緊張を3つに分けるところから始めて、最終的に「面接って、思っているより軽い場かもしれない」という話までしたいと思います。
緊張は、ひとつの塊に見えて3つある
「緊張します」と言われたときに、そのまま「大丈夫ですよ」と返しても、あまり楽にはならないんですよね。
話を聞いていくと、緊張の中身は人によって違います。だいたいは、重く考えすぎている、相手が何を考えているか分からない、敬語が合っているか気になる、の3つのどれかです。
どれで緊張しているかが分かると、手の打ちようが変わります。逆に、混ざったままだと「気にせずいきましょう」以上のことが言えません。
ひとつ目。面接を、重く考えすぎている
僕がよくお伝えするのは、面接はマッチングアプリの初回デートみたいなもの、という話です。カフェで1時間くらい話して、合うかどうかを見る場なんですよね。
そこで合わなかったとしても、どちらが悪いわけでもなくて、「いい人だったけど、自分とは違ったな」で終わりますよね。面接もそれと同じで、いい悪いではなく、合う合わないの話をしています。
それに、転職の相談先(いわゆる転職エージェントです)を通して応募していれば、お断りの連絡もこちらがします。ご自身で「すみません」と言う場面がないので、気まずさも残りません。
一生を決める場だと思うと重いですが、カフェで1時間だと思うと、少し軽くなりませんか。
相談だけで終わってもいいことは、エージェントの記事に書きました。
ふたつ目。相手が何を考えているか分からない
何を考えているか分からない人と1時間話すのは誰だって緊張するので、これはめちゃくちゃよく分かります。
たとえば、外から中がまったく見えなくて、看板も小さく、値段も書いていないお店って、入るのにちょっと勇気がいりますよね。でも入ってみたら、ふつうの定食屋だったということも多いんです。
面接もわりとそれに近くて、中で待っている人が考えていることは、実はそんなに複雑ではありません。だいたい「辞めずに働いてくれる人がいい」「入ってから活躍してくれる人がいい」の2つです。
意外がられるのが、向こうはそもそも採用したいと思っている、というところです。募集を出して、時間を取って、人を出して面接をしているので、採りたくないなら最初からやっていないんですよね。
面接官は落とすために座っているわけではない、と思うだけで、だいぶ違うかなと思います。
最終面接になると、出てくる人によって見るところが少し変わります。そちらは最終面接の記事に書きました。
みっつ目。敬語が合っているか気になる
「敬語が不安で」というのも、よく聞きます。
実は、面接官は敬語をあまり見ていません。はじめての転職くらいの年次だと、敬語は入ってから覚えてもらえばいい、と思っている会社がほとんどです。
そして、これは何度も見てきたことなんですが、内容も敬語も完璧だけど暗い人より、少し抜けていても明るい人に内定が出ます。たぶん面接官は、一緒に働く場面のほうを想像しているんですよね。
とはいえ、明るさって急に作れるものでもないですよね、、なので、話す中身のほうを先に準備しておくのがいいと思います。何を話すか決まっていると、表情はけっこう変わるんです。
明るい方が、そのうえで準備までしてきたら、もう鬼に金棒です。
さいごに
緊張そのものは、たぶん消えません。僕も人前で話すときは緊張します。
ただ、3つのどれで緊張しているのかが分かると、やれることが出てきます。重さが原因なら、カフェで1時間だと思い直してみてください。相手が読めないなら、向こうも採りたいと思っていることを思い出せばいいですし、敬語が気になるなら、そこはあまり見られていないと知っておくだけで十分です。
話すことが決まっているほど緊張の量は減るので、もし一歩が重いなら、先に自分の棚卸しだけしておくのも手かなと思います。
その棚卸しに使える「じこぴ」を、このサイトに置いています。
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松結 紡(まつゆい つむぐ)
転職の相談に乗る仕事をしています。月に50名ほど。じこぴをつくりました。
X: @MatsuyuiTsumugu / note: note.com/matsuyui_tsumugu