2026年10月16日

施工管理は、地図に残る仕事。そのぶん、覚悟を持って始めてほしい仕事です

山あいをまっすぐ延びる2車線の道路。道沿いに電柱と街灯が並び、奥に緑の山が見える

施工管理は、未経験歓迎の求人が多く、給与も高めです。

ただ、面談では必ず「離れる人も多い仕事なので、覚悟を持って始めてください」とお伝えしています。

いいところと大変なところの両方を知ったうえで選んでほしい仕事です。

こんにちは!

今日は、未経験から始めやすい職種を1つずつくわしく見ていく話の、3つ目です。施工管理を取り上げます。

地元で働きながら、はじめてに近い転職を考えている20代の方に向けて書いています。

僕は転職の相談に乗る仕事をしていて、月に50名くらいの方とお話ししています。

工具を持つより、段取りをする仕事

建設の仕事と聞くと、身構える方が多いです。重いものを運んだり、自分で工具を使ったりする仕事を思い浮かべるからです。

この仕事の中心は、そこではありません。職人さんと工程を組み、資材や人の段取りをして、現場を予定どおりに進めます。安全と仕上がりを確かめるのも仕事です。

自分の手で作るというより、現場全体を回す役割です。

「地図に残る仕事」と聞いて、見方が変わる

身構えていた方の見方が変わるのは、こんな話をしたときです。

1つは、地図に残る仕事だということ。自分が関わった建物や道路が、何十年も街に残ります。

もう1つは、給与の水準です。未経験から始めても、ほかの職種より高めのことが多いです。施工管理技士などの資格を取ると資格手当がつき、そこからさらに上がっていきます。

人が足りていない業界なので、未経験から育てる前提で採用している会社もたくさんあります。

それでも、離れる人が多い

いいところだけではありません。実際に、離れる人が多い仕事です。

よく理由になるのは、次のようなことです。

最後の1つは、人によって壁にもなりますし、やりがいにもなります。年上の方と物おじせずに話せる方なら、早いうちから現場を任される経験として生きます。

体のことは、始める前に確かめる

体の状態によっては、合いにくいこともあります。

なので、ぜんそくや眼の病気がある方、高いところが苦手な方には、合いにくい仕事です。入社前に健康状態を確認されることもあるので、気になることがあれば先に伝えておくと安心です。

向いている人

向いているのは、こんな方です。

覚悟を持って始める

面談で「覚悟を持って」とお伝えするのは、脅したいからではありません。

大変なところを知らずに入ると、最初の朝の早さや休みの取りにくさで、続けられなくなることがあります。知ったうえで入れば、同じことが起きても「聞いていたとおりだ」と受け止められます。

ほかの5つの職種の中身は、職種のまとめ記事に書いています。

さいごに

施工管理は、自分の関わったものが地図に残り、資格を取れば給与も伸びていく仕事です。そのぶん大変なところもはっきりあるので、両方を知ったうえで選んでください。

応募するときは、なぜ施工管理を選んだのかを自己PRで伝えられると強いです。その下書きに使える「じこぴ」を作りました。3つの質問に答えると、自己PRの下書きができます。

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松結 紡(まつゆい つむぐ)

転職の相談に乗る仕事をしています。月に50名ほど。じこぴをつくりました。

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