2026年10月2日

未経験の求人、応募していいのか迷ったら

足もとから先へ続く木の階段。両側に枯れ草

未経験の求人に応募するか迷っているなら、まず出してみてください。

応募するのに、お金はかかりません。

僕は面談で、10社くらい出しましょうとお伝えしています。

こんにちは!

今日は、未経験の仕事に応募する前に、しり込みしてしまうときの話です。

地元で働きながら、はじめてに近い転職を考えている20代の方に向けて書いています。

僕は転職の相談に乗る仕事をしていて、月に50名くらいの方とお話ししています。

応募の手前で止まってしまう

未経験の求人を見つけても、応募ボタンの手前で止まってしまう方は多いです。

「経験者が応募するところに、自分が出していいのか」「書類で落とされるに決まっている」と考えて、もう少し準備してからにしようと閉じてしまう。

求人票の「歓迎スキル」の欄を読んで、1つも当てはまらないと諦める方もいます。歓迎スキルは「あったらうれしい」くらいの意味なのに、必ず要る条件のように読んでしまうんです。

求人票を何度も読み返しているうちに、応募するより先に求人の掲載が終わってしまった、ということもあります。

受けてみないと分からないことのほうが多い

求人票に書いてあるのは、その会社のほんの一部です。

どんな人と働くのか、職場はどんな雰囲気なのか、実際の仕事はどこまで任されるのか。こういうことは、面接で話して初めて分かります。

それに、応募するのにお金はかかりません。落ちたことが、ほかの会社に伝わることもありません。

前に書いた記事で、面接は初めてカフェで会うくらいの気持ちでいい、と書きました。応募も同じで、もっと軽く考えて大丈夫です。

10社出して、5〜7社受けて、1〜3社に内定

面談では、こんなふうにお伝えしています。

10社くらい応募を出して、5〜7社面接を受けて、1〜3社内定が出ます。
そうすると今度はあなたが選べる側になるので、納得した転職活動で終われる方が多いです。

10社と聞くと、多く感じるかもしれません。でも、ネットで服を1着買うときでも、10着くらいは見比べてから決めますよね。仕事は服より長く着るものなので、見比べる数はもう少しあってもいいくらいです。

1社だけ受けて内定が出ると、比べる相手がいないので、「本当にここでよかったのかな」がずっと残ります。

内定がいくつかあれば、その中から自分で選べます。自分で選んで決めた会社は、入ってからも長く続けやすいんです。

10社を選ぶときも、条件が全部そろっている会社だけに絞らなくて大丈夫です。気になるところが1つ2つあっても、面接で聞いてみればいい。聞いてみたら思っていたのと違った、ということは、いい方向にも悪い方向にもよくあります。

たくさん出すときの手間は、任せられる

10社と聞いて「そんなに管理しきれない」と思った方もいると思います。

転職エージェントを使えば、たくさん出すときの大変さはかなり減るんです。面談でもよく、次の2つをお伝えしています。

1つ目は、辞退の連絡をエージェントがしてくれるからです。ご自身で企業に「すみません」と言う場面がありません。

2つ目は、10社に出すと、本当にいろいろな連絡が来るからです。A社とB社とC社からは電話、D社とE社からはメール、F社からは「適性検査を何日までに受けてください」。全部自分で抱えると、スマホが鳴るたびに、どの会社からかを確かめるところから始めることになります。

エージェントを通していれば、こうした連絡はまとめて管理してもらえるので、自分で整理する必要がありません。面接の日程がぶつからないように調整もしてくれます。特に中小のエージェントは、ここまでやってくれるところが多い印象です。

相談だけで終わっても大丈夫なことは、エージェントの記事に書きました。

受けているうちに、大事にしたいことが固まる

自分が何を大事にしたいのかを先に決めてから動こう、と考える方も多いです。でも、順番は逆でも大丈夫です。

面接では、たくさん質問されます。なぜこの仕事なのか、前の仕事で何をしていたのか、どんな働き方をしたいのか。答えているうちに、「自分はここが大事なんだな」と分かってきます。

1社目の面接と5社目の面接では、同じ質問への答えがかなり変わっている方もいます。受けながら固まっていくものなので、最初から完璧に決めておかなくて大丈夫です。

転職は一直線には進まず、受けながら何周か回るものだという話は、何から始めるかの記事に書きました。

書類は、先に一度まとめておく

ただ、10社となると、毎回ゼロから書類を書くのは大変です。

自己PRは、一度しっかり書いておけば、会社に合わせて少し言い回しを変えるだけで使えます。最初の1回だけ時間をかけて書いて、あとはそれを使い回せば十分です。

これだけで、応募のたびに手が止まることは、だいぶ減ります。

さいごに

未経験の求人ほど、応募の前で迷いがちです。でも、受けてみないと分からないことのほうが多いので、まずは10社くらい出してみてください。

内定がいくつか出たら、今度はあなたが選ぶ番です。

その最初の1回の自己PRを書くところから始めるなら、「じこぴ」を使ってみてください。

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松結 紡(まつゆい つむぐ)

転職の相談に乗る仕事をしています。月に50名ほど。じこぴをつくりました。

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